自分達でするエアコンの掃除方法を紹介。フィルターからファンの洗浄、カビ除去まで。

春過ぎから、夏の終わりまで、良く使うエアコンを長く使うためにも、しっかりとメンテナンスすることが大事ですね。でも、自分でするのは、どうやってやるのか、気になりますよね。自分でするために知ってほしいことを、まとめました。

★エアコンのフィルター掃除方法

エアコンのフィルターは、手軽に掃除できる場所です。そして、フィルターを掃除するだけで、エアコンの効率が上がり、電気代の節約になります。

◎エアコンのフィルターの掃除方法は、

1,エアコンのフィルターを外します。

2,フィルターを掃除機でホコリを吸い取ります。

3,細かいホコリが取れないので、シャワーで洗い流します。

※フィルターは、傷つきやすいので、丁寧に作業して下さい。

★冷却フィンとファンの掃除方法

エアコンの冷却フィンとは、エアフィルターの背面にある、アルミ製の熱交換機のことです。

ここが汚れていると、エアコンの効率が悪くなり、電気代もかさみます。

なので、最低年に1回は掃除するのがオススメです。

◎冷却フィンの掃除の方法は、

・エアコンの冷却フィン専用の洗浄スプレーがあります。これを使いましょう。

作業前に、エアコンの電源プラグは、抜いて下さい。

1,本体のカバーを外します。

2,右側にある、電気系統をラップなど保護して下さい。

3,冷却フィンの全体的に掃除機をかけてほこりを吸い取ります。

4,冷却フィン用洗浄スプレーをフィンの全体にスプレーします。

5,10～15分ぐらい自然に乾燥させます。

6,本体カバーを取り付けて終了です。

※専用の洗浄スプレーは、水で洗い流す必要はありません。汚れを含んだ排水は、排水管を通じて、部屋の外に流れていくので、必要はいりません。

エアコンのファンというのは、エアコンから冷風や温風を送り出すための回転式の送風機のことです。

エアコン内部のファンは、ホコリやカビで汚れていきます。そして、ニオイの原因になりますので掃除が必要です。

◎ファン（送風機）の掃除の方法は、

・エアコンのファン専用の洗浄スプレーがあります。この洗浄スプレーには、洗浄液回収用のビニール袋が附属してます。

作業前に、エアコンの電源プラグは抜いて下さい。

1,エアコン本体の下に、スプレーに附属していた、洗浄液回収用のビニール袋を取り付けます。

2,エアコンの吹き出し口から専用スプレーのノズルを入れて、奥にあるファンにノズルを差し込みます。

3,3～4秒ぐらいスプレーします。

4,ファンの中で洗浄剤がムース状になったら、割り箸などの棒でファンを回転させて、洗浄剤をいきわたらせます。

5,少しずつ横にずれながら、3,4を繰り返します。

6,全体に馴染ませたら、30～40分ほど置きます。

7,時間が経過したら、リンス缶をファンにスプレーして、洗浄液を洗い流します。

8,洗浄剤がエアコン内から洗浄液回収袋に流れでてくるのを待ちます。

9,エアコンの電源を入れます。

10,吹き出し口にタオルをあてて、10～15秒ほど、送風運転をして洗浄液を乾かします。

11,洗浄液回収用のビニールをとり、エアコンの外部を拭きます。

※ファン専用の洗浄缶は、ムース状になるため、よく振ってから使います。少し、難しいですが、丁寧に作業すれば大丈夫です。

★エアコンのカビ取り。除去の仕方

エアコンにカビが生えてしまうと、そのカビが体内に入ると、肺炎を引き起こします。なので、エアコンにカビが発生している場合はカビ取りをして下さい。

◎エアコンのカビ取り方法は、

1,電源プラグをぬきます。

2,カバーを外してフィルターを取り出します。

3,掃除機でホコリを吸い取ります。

4,エアコン内部クリーナーで洗浄します。

5,水洗いして、自然乾燥します。

6,電気系統をラップで保護します。

7,冷却フィンをクリーナーで洗浄します。

8,自然乾燥して、カバーをつけ直します。

※エアコンのカビを予防するには、冷風や除湿をした後は、エアコン内部に水分ご溜まるので、使っていない時は、送風モードで内部を乾燥しましょう。

★まとめ

エアコンの掃除は、やはり、大事です。家族で助け合って、掃除して下さい。