大人～子供までの歯ぎしりの原因は？治し方は？マウスピースで対策できる。

「歯ぎしり」とは、自分では気づかないで、家族から指摘されて気づくと思います。歯ぎしりは、実は、家族の睡眠の妨害になってるので、原因や対策を考えて、夫婦が仲良く生活を送れるようにして下さい。悩んでるなら、行動です。

★歯ぎしりの原因とは？子供の場合は？

 歯ぎしりとは、歯をギリギリ擦り合わせ、歯を噛みしめる動作を言います。

 歯ぎしりの原因は、

◎「ストレス」です。

 一番多いのは、ストレスです。過剰なストレスを受けている人ほど、歯ぎしりになります。

◎「噛み合わせの悪さ」です。

 歯並びの悪い人は、ほとんどが歯の噛み合わせが悪いのが原因です。

◎「くせ」です。

 日中、歯を食いしめてしまう癖です。歯列接解癖といい、上の歯と下の歯がくっついています。歯ぎしりする人の多くはこの癖があるんです。

◎「過剰なアルコール、喫煙」です。

 含まれているニコチンが歯ぎしりの要因になってる人もいます。毎日、飲み過ぎ、吸いすぎは、要注意です。

 当てはまるものが合ったでしょうか？

◎子供の場合は、

 子供は、歯が生えてくるにつれて、噛み合わせがでてきます。

 そして、この頃から、歯ぎしりをする子もいますが、この時期は、噛み合わせの位置を探している、下の顎の影響なのです。

 成長に合わせて、体が本能的に歯ぎしりをしています。

 だから、心配しなくても大丈夫です。

 あと、歯ぎしりをすることで、顎や筋肉の発達を促し鍛えるという効果もあります。

 成長するにつれ、食べ物を咬み砕くために、顎や筋肉には、しっかりした力が必要になってくるので、歯ぎしりは、力を育む行動の1つでもあるんです。

 成長と共になくなってきますので、安心してください。

★歯ぎしりの治し方はあるの？

 歯ぎしりを良くするには、これらの原因をなくせば治るのですが、歯ぎしりの治療法は、ないんです。

 ただし、対処療法はあります。

・寝る前は、リラックスします。

・仰向けで寝るようにする。

・顔の筋肉をマッサージして、筋肉の緊張をほぐします。

・日中の食いしばりをやめるように心がける。

・頬杖をやめる。

・歯医者で、マウスピースを作ってもらう。

 この中から、自分に合った方法で、歯ぎしりを治していく努力をしましょう。

★歯ぎしりの対策グッズでおすすめは？

 おすすめグッズの紹介です。

◎マウスピースを作る。

 歯医者で作る、自分の歯に合ったマウスピースを作ることです。歯にフィットする方が、寝ている間でも、とれないからです。

◎歯ぎしりピタリ

 歯科医師と共同開発された、歯型形成のいらない、寝ている間の歯圧吸収してくれる、マウスピースです。

※全体のマウスピースより、締め付け感がないから、人気みたいです。

◎口に割り箸をなどを挟む。

 家でTVを見る時など、知らず知らずに集中することで、歯を食いしばっているので、落ちない程度に挟むことで、自然と顎がゆるんできます。これは、「くいしばり」の対策になります。

★まとめ

 歯ぎしりをしていると、他にも症状（2次被害）がでてきて、苦しい思いをしないといけなくなるので、、早めに、対策をとって、気を付けて下さいね。