これも花粉症のせい？咳やのどの痛みに効果的な2016年最新の対処法とは！

花粉症に悩む人は2000万人以上とも言われています。 国民の5人に1人は、何らかの花粉症とか。 花粉症と言えばスギ花粉が一番多いですが、 他にもヒノキやイネ、マツなど色々。 ひどい人は一年中、ほとんど花粉症になるなんてことも。 しかも厄介なことに鼻水や鼻づまり、 目のかゆみなど。 一般的に知られている花粉症の症状の他にも 咳やのどの痛みなど、風邪と間違えやすい症状もあり、 花粉症の正しい対処法ができないケースもあるようです。 咳やのどの痛みなども伴っている花粉症の対処法として 有効なことはどんなことがあるのか 調べてみましたよ。

花粉症による咳やのどの痛みの原因

花粉症というのは、花粉が粘膜に付着すると その花粉を異物として反応する抗体物質が生まれます。 これをIgE抗体と言います。 そしてもう一度、抗体が生まれることになった 原因物質である 花粉がカラダに侵入すると、 抗体とくっつきあってヒスタミンという物質を分泌して、 カラダの外に追い出そうとするのです。 この反応で鼻水やくしゃみが止まらなくなるわけです。 咳やのどの痛みもおなじく、咽頭、喉頭、気管支に アレルギー反応による炎症が起こることが原因なんです。 ひどいアレルギー反応を起こす人は、鼻水、 くしゃみ、鼻詰まりの他に、 咳やのどの痛み、 さらには微熱まで出ることもあるんですよ。 これでは風邪と間違えることがあっても不思議ではありませんね。

咳とのどの痛みに対処法

花粉症による咳やのどの痛みの対処法として、 一番有効なのは、原因となる花粉を体内に入れないことが何より重要です。 花粉が目や鼻、口の中の粘膜に付着しないようにブロックすることです。 外出する時はマスクをして、花粉メガネを使用して ブロックすることはもちろんですが、 帰宅時には洋服や髪の毛についた花粉を 家の中に持ち込まないなど、徹底した花粉撃退が有効な対処法でしょう。 それでも全く花粉をゼロにすることは難しいので、 帰宅したらうがいをして口の中の粘膜についた花粉をいち早く洗い流すことです。

咳やのどの痛みを抑える対処法

花粉症の予防のために、 色々な対策をしていても咳やのどの痛みが出てしまった場合は、 アレルギー性気管支炎やアレルギー性咽頭炎、 アレルギー性喉頭炎になっているかも知れません。 つらい場合は耳鼻咽喉科に行くことをおすすめします。 耳鼻咽喉科では花粉症の様々な症状に合わせた治療ができます。 自分でも行える咳やのどの痛みの対処法としては、 アレルギー反応の原因になるヒスタミンを 抑える効果があると言われているお茶を飲んでみるのはいかがでしょう。 普段、私たちが何気なく飲む機会の多い緑茶には、 カテキンというものが含まれています。 このカテキンにはヒスタミンを抑える効果があるんですよ。 緑茶の中でもべにふうき緑茶という茶葉には、 ヒスタミンを抑える前の段階のIgE抗体を 制御する効果があると期待されています。 他にもアレルギーに効果のあると言われているお茶は、 ・甜茶 ・カモミールティー ・ペパーミントティー ・エルダーフラワー このような植物を使ったお茶には、 粘膜に起こる炎症を抑える効果のある成分が含まれています。 花粉症による咳やのどの痛みの対処法の一つとして、 取り入れてみるのも良いのでは。

【花粉症　効果　ﾋﾞﾃﾞｵを見て楽になる方法】

まとめ

花粉症の原因となるスギ花粉のシーズンが近くなると、 憂鬱になる人も多いですよね。 しかし、近年では新たな花粉症の治療方法や予防方法も研究されています。 舌下免疫療法はこの頃とても注目されています。 ひどい症状に悩まされている方は、 医師に相談してみることも検討してみましょう。

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